Milano University of Technology / 吉永 敦

2010年9月から2010年3月にかけ、Politecnico di Milano(ミラノ工科大学)のManagement of Engineering Department に派遣交換留学生として留学して来ました。滞在の主な目的は授業を英語で受講し、修士研究の下地としての知識を身に付けることでした。 留学先では20ヵ国以上の留学生に囲まれ、英語およびイタリア語でのコミュニケーションを学びました。授業内でのプロジェクトやグループワークを通じて、国際的な感覚を養うと共に、自らの日本人としてのアイデンティティを感じることのできた体験でした。

留学中に得た学びやそこでの友人は、自身の視野を世界に向けるきっかけとなり、今後の人生に重大な影響を与える経験であったと感じています。 また、不安要素の多い留学生活でしたがイタリアの風土や文化に助けられ、大きな事故もなく帰ってくることが出来ました。このような機会を与えてくださった、中野先生とSDM研究科に深く感謝すると共に、次の学年に向けて留学のプログラムを進めていければと思います。